講師紹介

2019年7月11日
介護ドライバー講習 講師

学生時代に元白バイ隊員から教わり自動車免許を取得

自動車ディーラーを経て起業前の資金作りのため運送会社で大型トラックのドライバーとして運転することで車の大きさに一切関係の無い誰にでも理解できる簡単な法則を見出す。

クルマの運転通信教育

2008年2月 業界初となる特許出願した運転指導法により常識外れの「クルマの運転通信教育」に参入。

15年以上に渡り、受講者と一切お会いすることなく車の運転指導を行う運転通信教育のパイオニア

父親の脳卒中で倒れたことが

「クルマの運転通信教育」を開始した半年後に父親が脳卒中で倒れ、複数の介護施設にお世話になったことで、多くの施設に足を運ぶこと、施設の車両は無キズの車を一切見ることが無いほどボコボコに凹んでいることに気付いていた。


介護と車の運転

通信教育を受講者した方に受講理由を尋ねると、介護施設に就職が (決きまった・応募するから) という理由が多かったことも介護業界に参入した理由です。

軽自動車しか運転したことなく、施設のワンボックス車を運転できないという理由で介護職を諦めている人材が一定数いるのです。

人材不足を解消したい

ご存知の通り、日本は急速に超高齢化社会を迎えようとしております。

現在でも多くの事業所で慢性的な人材不足となっているのに、近い将来は人材不足で経営が成り立たない事業者が確実に出てくるとと思っております。

日本車はガラパゴス車

日本は世界的にも僅か20%程度しかない、と云われている右ハンドル車です。

世界的にも珍しい右ハンドルの上に、更にハンドルの右側にウインカーレバーがあるのは、日本独特のガラパゴス車です。

このような車を海外留学生が就労してスグに運転などできるはずがありません。

この「クルマの運転通信教育」は車の大きさ・形状・ハンドルの位置(左右)に関係の無い、手法であり、海外の人材が受講しても問題ございません。
※海外実習生に対しての実証実験済み


車の修繕費は非常に重い

多くの介護施設では、職員の運転ミスによる車の修理費用だけで平均して年間100万円もの費用が掛かっていると云われております。

たかが車の運転と思われるかもしれませんが、修繕費も高額な上に、事故による自動車保険の割増保険料、そしてもっと大きな問題とは、車椅子を積載する特殊車両なので、レンタカーの数が少ない上に特殊車両だからレンタカー代が非常に高いのです。

車を鈑金修理に出すと早くても2週間程度は車が使えない。

金融機関の担当者から聞いたお話ですが、介護車両は車椅子を積載する特装車なので新車を発注しても半年程度掛かるため、納入を急ぐ介護事業者は融資を受けて新車価格と変わらない5年落ちの中古車を購入するケースがあるとも教えられました。

運転ミスによる車の損傷を現在の半分にするだけで、どれほど経営が楽になるのか?
財政難の日本で介護報酬ばかりに意識が向いていますが、もっと・もっと違う所に意識を向けて頂きたい。

事故が減り、無駄な経費を削減した一部が職員の待遇改善に役立てば間違いなく社会性があると確信しております。

介護ドライバー講習.com 主宰 山下裕隆